日中を通して晴れるでしょう
ことばは変わっていくものだというけれど、間違っていたり、変だったりしたら、やはり直していった上でそれでも変化していくものは、それとするものだと思う。そんなわけで、変だなあ、と思ったことをときおり書いてみるとしよう。
で、最近天気予報でよく聞く表現。「明日は日中を通して晴れるでしょう」。朝までは曇っているけれど、日中はずっと晴れているという気持ちで使っているようだけれど、ちょっと変。確かに日中という期間ずっと、ということなので間違いとも云い切れない感じだけれど、なんだか耳障りがよくない。
一方で「一日を通して…」となると昼も夜もという時間の流れが感じられて、あまり違和感がない。あるいは「日中一杯」というのも夜は分からないけれど、昼間のうちは大丈夫だな、という感じにとれる。
なんとなく気になるこのごろなのだった。
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