2014.09.02

さよならクロスレビュー

 [ crossreview.jp » サービス終了のお知らせ ]

2008年7月のオープン以来、6年以上にわたって運営してきたcrossreviewですが、このたびサービスを終了することにしました。

 ああ、とうとうこの日が。近年はサービスのメンテナンスとかもされてなくて、Twitter API の変更にももちろん対応してないので投稿はされないのだけれど「Twitter に投稿しました」というメッセージだけはでてしまうとか、まあいろいろあったわけですが。

 開始当初はユーザー数の伸びとか投稿数の伸びとかからアクティブなユーザーを招いてパーティ開いたり、プレゼントしたりとかあったと記憶するのだけれど、そんなあの人もこの人も(といって知っているわけでもないけれど)すでに去ってしまい、アクティブだったのはごく少数でしかなかった。

 それでも記録を簡単につけておくという意味では便利だったのでよかったのだけれど、残念。どこかで引き取ってくれませんか? というアナウンスもあったけれど駄目だったらしい。

 しかたないですね。主には GyaO! とかで見た映画の記録に使っていたのだけれど、300 を超える投稿が記録されていたのだった。なんとかデータだけ残せるかなあ。どうかなあ。

追記:
 メールをチェックしてなかったのだけれど、お知らせの前に先月のリアルな利用者などには直接メールをくださっていた。データのアーカイブもここにありますよとリンクつきで。河野さん、ありがとうございます。

 でも、残念だわ。

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2014.09.01

ランダムな抽選です

 本が好き! というところの献本サービスを利用している。はじまりは poppen さんのところで知ったことだった。当時はサイトも違ったし、アクティブなユーザーもぐっと少なかったりだった。今のサイトになってという過渡期にはベータサービスのときにも少し使わせてもらった。運営者も何度か移り変わり、中の人も入れ替わり、当初からの人というのはもうすわずかかもしれない。

 それはともかく。今年は残念ながら 1 月に当選していらいまったく当選がない。限度一杯とにかくなんでも応募するなんてことはするつもりもないので(実際規約上で禁じられてもいる)、これは夜みたいなあというものに応募しているのだけれどかれこれ 7 連敗中。たださんが 4 回に 1 回は当選するような、と言われていたものだけれど、最近はもう当たる気がしなくなってきた。

 かつては当選した人の名前(もちろんユーザー名)がメールで通知されたので、この人ならば自分は落選したけれど楽しみだなとか思うこともできたが、個人情報関連のゆえなのかは知らないが、近年はその通知もなくなった。ゆえに誰が当選したのかまったくわからないまますぎてしまうことのほうが多い。

 さすがにまた落選とはいったい誰が当選だったのだろうということで確認してみると、8 月下旬に抽選されたものが早々にでているものがあって、ふと見ていたら同じ日に抽選された別の本も同じ人が(しかもふたり)当選していたのだった。なるほど。

 ということで今年 1 月から 8 月まで(8 月下旬の分は抽選直後なので書評をあげているのは速読のごく一部の方のみ)の当選者を調べてみた。

献本種類:185
のべ人数:202
52冊 => 1人
49冊 => 2人
33冊 => 1人
27冊 => 1人
24冊 => 1人
23冊 => 1人
22冊 => 1人
17冊 => 1人
15冊 => 3人
14冊 => 1人
13冊 => 1人
12冊 => 2人
11冊 => 2人
10冊 => 3人
9冊 => 1人
8冊 => 4人
7冊 => 6人
6冊 => 5人
5冊 => 7人
4冊 => 19人
3冊 => 22人
2冊 => 42人
1冊 => 75人

 一種類あたりの献本冊数は平均的にみて 5 冊。一回の応募者数はあくまでも記憶ではあるが、多くの場合に 2 倍から 3 倍程度。多ければ 5 倍といったようなこともあるが、それ以上極端に多いということはまず記憶にない。また、電子書籍の一部などを除いて定数割れしていたということも基本的にはなかった。

 ということでちょっと偏っていませんか? と運営さんに問い合わせたところ、「まったくランダムな抽選なので」とのお答えだった。「回数の多い人はほとんどすべてというくらいに応募されているのではないでしょうか」とも。らんだむでこうへいなちゅうせんならばしかたないですよね。


 また、調べていて気になったのは献本数と献本書評数があわないものがいくつかあったこと。いかに示すものはいずれも 1 冊ずつ不足している。献本が減らされたといった案内は少なくともわたしは知らない(少なくともそれぞれのページにある当該献本書評の数は不足している)。()内の日にちは調査時点での当選からのおよその日数。受け取り日からは多少誤差はでるはずなので、あくまでも目安としての日数。

なんで!? 納得できない・・・ 14歳のきみたちへ (35 日)

アーデン城の宝物 (36 日)
悪の出世学 (101 日)
時が新しかったころ (136 日)
知らないこと、できないことに価値がある (140 日)
詩集 牢屋の鼠 (158 日)
今、あなたが内定をもらったら (177 日)
偽りの森 (189 日)
銀の画鋲~この世の果ての本屋と黒猫リュシアン~ (220 日)

 基本的には 28 日以内には書評を書いてください、というのが決まりで、事情とかが考慮されれば多少の延長はあるのではないかと思われる(自分では経験がないので不明)。とはいえ、すでに半年あまりという作品もあるらしきはどうしてしまったのだろう? 「時が新しかったころ」などは落選しているだけに、とても残念に感じる。

 まあ、あまりあれこれ言うのは止めておくべきと思うので、調査結果のみ記録しておく。

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2014.08.31

映画:鈴木先生

 テレビドラマでやっていて映画にもなったということらしい。らしいというのはもちろんテレビは見ていなかったのでなにも知らないから。ただ、なにやら噂は聞こえていたので(なんだかすごいらしいぞ、的な)一応見てみましょうかというところで映画を見たのだった。

 みずからの理論、鈴木メソッドで教育改革を、みたいなキャプションがついているものの、それについて映画ではよくはわからなかった。いや、ある程度でてくるのだけれど、それがなにか目新しいものにも独自のものにも見えないのだった。

 妄想たくましい鈴木先生が、好意をよせる(?)女子生徒との妄想をしてしまってという場面もあったりするのだけれど、映画ではさほどそのあたりが生かされるということもなくすぎていく。ギャグなのかシリアスなのかわからないような演出なのがどうにも見ていて落ち着かないところも。

 たとえばそれが「金八先生」のようなどちらかというとシリアス・まじめ路線で熱血一直線といった感じで、息抜き程度に笑えるところもいれてみました、というのならばそれはそれなのだけれど、どうもそのあたりが中途半端に思えるのだった。

 最後に卒業生の賊が押し入ってお気に入りの女子生徒が辱められそうだというのを助けにいく。どうやら隣の校舎の屋上あたりから助けようかとしていたようで、彼女のほうは鈴木先生に向かって助走をつけて走っていって飛び移ろうという。いや、校舎のその距離は絶対無理でしょうというのをやってしまう演出。さすがにちょっとやりすぎなのではとさらに熱が冷めてしまう。

 生徒会役員の選挙にかかわる一連の展開は、それなりに見ごたえもあってよいだけにどうにも全体をつつむ中途半端感が残念に思えてしまうのだった。

 ちなみに鈴木先生が好意をよせる女子生徒は、「花子とアン」でももを演じた子であるし、どの役かはわからかったものの朝市の人もでていたらしい。うーん、ももちゃん美人だわ、というところばかり印象に残るのであった。それはそれでよいか。

B00C5XETIY映画 鈴木先生 通常版 [DVD]
角川書店 2013-07-04

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2014.08.30

パブーバブー

 ブクログのパブーサービスがはじまったのは、かれこれ 4 年か 5 年くらい前になるのではなかろうか、と思う。しばらくして登録してみて、当時はまだ本当にユーザーも少なかったし、どちらかというと普通の人が電子書籍っぽいものを手軽に作ってみることができるプラットフォームとして人気がでてきたという感じだった。

 ほどなく職業作家さんや著名な人々が登場するようになり(おそらくは招聘されてというのもあったのでは)次第にそうした著名人の電子書籍が集まる場所といったイメージに変わっていった。売れているのも読まれているのも多くはそうした作品という感じになっていったような印象がある(あくまでも印象であって具体的な数字で知っているわけではもちろんない)。

 その後出版社もはいってきたり、今ではそうした商業的なものが中心という印象はさらに強いのだけれど、素人っぽいところでがんばっているような人・団体もいるようには見える。比率としたら実際どうなのだろう?

 パブーで作るときにどうにもページ概念が不便であるなあとは常々思う。まずもって書籍に表示されているページ数という概念がウェブページ数という意味であるということ。つまり長大な文章の 1 ページもあれば、数行しかないような 1 ページも存在しうる。総ページ数が少ないからといって全体が短いともいえないし、逆に多いからといって壮大な物語というわけでもない。

 もっともこれもマンガであるとか写真集といったようなものであれば、多少は異なってくるのかもしれない。ただ、純粋にテキストからなるものについてはこのあたりが実に難しいし、それは作り手いかんでいかようにも変わってしまう。

 実際編集しているときにもこのあたりの「ページ」「章」などといったところの扱いがなかなか難しくて困ったなと思うこともある。章立てするほどの長さではないものなどはどうしたらよいのか少し悩む。ましてページだ。結局ウェブページで閲覧するということを考えたときにページの長さが一定程度にならされるような長さに段落を切ったりしてなどということをしたりする。

 本来であればそのまま全部 1 ページにしてしまいたいくらいなのだが、それはそれで確かにブラウザで読むというときには自分でも遠慮したい。PDF や EPUB にして読めばそうしたことはそれぞれの環境によって一定程度に収まるのでむしろ関係がなくなる。ウェブページだけがどうにも不便だったりするのだが、どうしても一番多い閲覧環境というのはそれになってしまうのかもしれない。

 ブラウザでの閲覧でも EPUB リーダー的な閲覧方法になれば、固定された奇妙なページ概念ではなく、やや流動的なものになって収まりはよくなりそうな感じはする(流動的なのに収まりがよいというのも変な言い方だけれど)。

 ま、久々にそんざ雑感をもちつつ昔の原稿をようやくまとめてみたら、どうしたことか珍しく週間リストに載るようになり、これまで一年とかかけて出していた閲覧数を一週間で達成していてちょっとびっくりしたのだった。もっともすぐに消えてしまったので、そこでパッタリと止まってしまうというのがすべてを物語ってはいるのだけれど。

 昔書いたものとしては一番まっとうなほうで、そこそこ気に入ってはいるので、形にできたのはまあよかったかという程度には満足しているのだった。

 清田いちるさんが中学時代に書いたという小説は 3.5 インチフロッピーディスクに保存されていたそうだけれど(昨年あたりだったか?)、わたしの時代は原稿用紙だったなあと。まあ、当該作品はフロッピーディスクへの記録がはじめだったかもしれないけれど。時代は変わる。


 すごいわ、ちゃんとある。(当たり前なんだけれど)

B00CLTK3WI我が名は魔性
清田いちる
ピヨピヨブックス 2013-04-30

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2014.08.29

9x9

 ときどき Reader Store を見たりしていると 1 巻だけ無料とかのキャンペーンをよくやっている。 1 巻だけでなくて 2、3 巻くらいまでというときもあるけれど 1 巻だけというほうが割合としては多い。まあ、まずは無料でつかまえておいて「ほら、続きが読みたくなったでしょ? ありますよ? どう?」という手法なのだろうなと思いつつ、いくつか読んでみたりしている。

 テキストを電子書籍で長々読むのがどうもつらいので(10 インチタブレットであるがゆえに)、いきおいそうした無料本でもマンガにはしることになる。時間的にもわずかだし、テキストだけよりもさくさく読めてしまうのもあって 1 巻無料は結構ありがたい。(どうやら eban さんもそうした期間限定無料本を試されているらしい。やっぱりみんな試すよね?)

 そんな中で今回とびっきりだったのが「ハチワンダイバー」。35 巻完結を受けて 9 巻まで無料というのだった。そういえば聞いたことはあるなと読み始めたら意外と真剣師の話だった。いや、将棋のマンガだということくらいはわかっていたのだけれど、詳しいことなどはまったく関心がなかったので知らずにいたのだった。ゆえによくある手合いの将棋マンガくらいに思っていたのだった。

 プロになれずに奨励会を去った青年が、ほかに生計をたてるすべもしらず、真剣師として生きることにしたものの、勝ちすぎてしまったがために生活できなくなるというすばらしい出だし。さてどう転ぶのかと思っていたらゆるゆると物語りは展開しつつ、将棋界に存在する闇の組織との戦いなんていう巨大なテーマになっていって、さあどうするというところ、で 9 巻が終わった。

 うーん、こりゃ続きが読みたくはなるわ。

 受け師さんのデッサンがやや気になるとはいえ、笑顔はかわいいのでよしということで。また、全般に見開きで使うコマが多いのでつまりは勢いによる展開が多いということにはなってしまう。ゆえに時間はなかなか進まないし、絵で見せるというよりは迫力や勢いで読ませるという感じ。しょっちゅう涙と鼻水でぐずぐずになった表情が描かれるのだけれど、どうもこれがなんだかよくわからない絵になってしまっているのも気にはなるけれど、まあそういうものかと思えばいやではない。

 とまあ、よいんだか悪いんだかよくわからない部分もあるけれど、やっぱりそこに勢いだけは間違いなく存在するので、ついつい読まされてしまうというのが本音かもしれない。

 受け師さんの立ち位置であったり、今後この組織との話がどうなるのだろうかというあたりも気にはなる。とはいえ 35 巻の完結までその話でというには少々長すぎるようにも思うので、あるいは途中からまた違った展開があるのかもしれない。

 続きは、長すぎるのでまたいずれ、か。

4088771850ハチワンダイバー 1 (ヤングジャンプコミックス)
柴田 ヨクサル
集英社 2006-12-19

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 どうしてもこれを思い出してしまう。事実は小説よりおもしろいのだ。

4877284591真剣師小池重明 (幻冬舎アウトロー文庫)
団 鬼六
幻冬舎 1997-04

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