スマカメに四苦八苦

 PLANEX のスマカメを買ってみたのだが、設定がなんともひどかったのでメモしておく。

 付属の説明書にはスマートフォンアプリでの設定がでているだけで、PC 用にはまったく触れられていない。まあ、スマカメというくらいなのでスマートフォン前提という趣旨もあろうからそこはまあ我慢する。

 インストールパッケージのテキストファイルには msi ファイルをクリックしてインストールくらいしか書かれていないのでほとんどゴミ。それでも実行するが結局なにも映らない。スマカメがそもそも見つからないという。

 スマートフォンへもアプリをいれて試してみるがやはりこちらも見つからない。説明によれば無線 LAN の SSID やパスワードを設定するようにとあるのだが、ネットワークのそれらを設定してもダメだ。

 で、検索して次のページに行きついた。

 http://planex.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/4150/c/1811/p/1801

 つまり、ルーターに接続してというのではなく、直接スマカメと一対一で接続するという形。こんなことまったく説明はないし、パスワードなど知る由もない。なんだかなあ。

 ネットワークに接続されていない状態でどんなに検索したところで検出されるはずもない。アクセスポイントのなかからスマカメを選んで上記の設定を行うしかないということさえ記載されていればなんの問題もないものを。

 数時間悪戦苦闘して最後はゴミにするしかないのかと思っていたところだった。まあ、なんとか使えるのかもしれないが、なんだか面倒だな。ルーター経由にはならないのかなあ。ほかに手立てがあるのかどうか。

追記:
 無線 LAN 設定にはじめは TEST WiFi というのしか出ないのだが、ここであらためて上記 FAQ でのパスワードを設定するとその後ルーターが見つかるようで、ここでそちらを選択してパスワードをあらためて入力(ルーターのやつ)するとルーター経由でつながるようだ。やっぱりわかりにくい。

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久々に Android Studio

 絶賛放置中の Android アプリ。Google からメールがきて target SDK バージョンをあげろという。

 もはやそのままで勝手に削除されるとかならそれでもかまわないともいえるのだけれど、まあそれでもということで久々に Android Studio を起動する。もしかすると Android Studio で APK を更新するのははじめてかもしれない。というくらいに放置している。

 たまにアップデートのための起動はしていたのだが、さてどこをどうやって APK を更新するのだったか。そもそもサイン付きのやつを作るにはなにやらキーファイルが必要だったりしたが、あれはいったいどうしたのだったかとかいろいろ忘れている。

 そのあたりはなんとかクリアしたものの、さすがに古いのでAPI 26 以上をターゲットにすると、今度は最低までも少しあげろといわれてしまったり、それらの影響で多少コードに変更を求められたり。

 自動的に補完されるところもあればダメなところもあり、なかでも FloatMath が。すでに廃止になっているのでこの部分をすべて修正。それでもなんとか動作しているようなのでホッとはしている。

 ということでなんとかすべてのアプリの更新を終えた。

 アプリの削除機能も実現するらしいというニュースなのだが、どうも実現しても面倒そうなのでこのまま非公開のままかなとも。

 しかし、この程度とはいえ、将来ずっと管理していくとなると、それはそれで面倒な話ではあるなあと。

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2017年の振り返り(いまごろ)

 昨年 2017 年の振り返りをようやくちょっとだけ記録しておく。

 とある事情による引っ越しに伴い、いろいろな変化が生じてしまい、予定していたものとはまったく違った生活がはじまってしまい、PC を触る時間もほとんどなくなった。また、引っ越ししてからノート PC の調子が悪くなり、起動するのにも延々時間がかかるようになってきた。動作も非常にもっさりとしたものとなってきて、さすがにそろそろかという感じで買い替えることにした。

 思うにメーカーであるソニーがアップグレードサポート対象外であった Windows 7 機で、自己責任的に Windows 10 にアップグレードしたのはよかったのだが、当初は問題なかったのに引っ越しを境くらいにおかしくなってきたのだった。Windows 10 のほうのアップデートとかによって、旧来の VAIO オリジナル常駐プログラムなどとの相性が悪くなってきたのかもと。まあ、本当のところはわからない。

 お古になってしまった VAIO は、初期化して Windows 7 に戻しつつ、Ubuntu もインストールしてみた。バーチャルではなくリアルに。といってなかなか起動する機会がないわけではある。

 読書する時間もほとんどとれず、本が好きの献本に応募するのも控えるようになった。早朝に起きて昼の休憩も満足にとれたためしがなく、残業して帰宅して食事の支度や片づけなどして早々に就寝しないと翌朝がまたつらいという繰り返し。読書も PC も本当にご無沙汰状態だった。今もそう時間があるわけではないが。

 加えて休みの日といっても生活環境のあれやこれやをしなくてはならず、これがなかなか多岐にわたって時間をとられ、休みといえども休めないというところが続いていた。今もまだまだ予定はあるのだが、冬ということもあって、またある程度余裕はできたというのもあって(一定のレベルにはきた)春に先延ばしというところでもある。

 ということでようやくにして昨年の振り返りとなった。

 正直なところ今年もまだまだ家の関係でやるべきこと、やっておきたいことが山積みで、春になればなったでまた忙しくなりそうなのではある。加えて先が見えない大きな要素があり、これがあらゆることのネックにこの先もなってくるのだろう。なんとかそれも一年になろうというところで折り合いをつけつついけるかと思ってはいるのだが、何分予測がつかない。

 悪くなりこそすれ改善される見通しはないので、あきらめるしかない。

 ということで今年も混とんとしていて多分こうして書くことも極端に減ったままになると思うのだが、まあ、世の RSS 方面もすでに死んでしまったし、チェックするような人もあるとは思えないことを思うと、さほど気にせず、たまに時間がとれたら記録していこうかというくらいの気持ちで。

 構えてしまったらそこで試合終了ですよ的な。

 ということで今年もゆるゆると。

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快適 nasne 生活はじめてました

 テレビのアンテナ線が確保できないのでさてどうしようかと思っていたところで nasne にたどりついた。ネットワークを通じてテレビを視聴したり、nasne に録画もできるということで、それならば家の中のどこにいてもテレビを見ることができるわけだなと。しかも、録画したものも。

 レコーダーで録画しておいても見るとなるとそこにいなくてはならないし、さらにはテレビがモニターになるわけで考えてみると面倒な手順を踏んでいるわけだなと。

 それがスマホや PC でできる。これはありがたい。

 ということで購入。

 ただ、nasne そのものはアンテナ線とつながなくてはならない。そして、ネットワークにつなぐには中継器なりが必要になりそうだ。モデムとつないでいるルーターは自室にあるが、このルーターをアンテナ線がある場所にもっていくには遠い。

 ということで、モデムとつないだルーター(親機)と nasne につないだ子機を無線でつないで中継するという運用に。

 ところがあらたに購入したルーター(中継機能はある)と親機とをつなぐための方法・手順については同梱されていない。やむなくネット検索してメーカーサイトの動画を見つける。それに従てようやくつなぐことができた。結構面倒。バッファローなので AOSS ボタンとかでさくっとできたら楽なのに。

 もともと数台を中継することは可能であっても、そういう運用はあまり期待されていないってことなのだろうか。

 さて、いよいよと思うと今度は nasne 利用のアプリで壁が。壁というほどでもないけれど、スマホ用アプリは視聴のためには追加料金が必要という。アプリそのものは無料だが。で、録画予約とかはそのままでもできるが、いずれにしてもリアルタイムのテレビであれビデオであれ見るためには追加料金が必要。

 PC 用のソフトも有料。こちらはもっと金額があがる。ということで今はまだスマホだけ。とはいえスマホ用もいくつも種類があって(同じソニー系で出しているのに)少しずつ機能が違うようでもある。このあたりは統一できるものは統一してもらったほうがよいのでは。

 光メディアへの書き込みなどは PC 用を使うのが一番のようで、このあたりは少し様子見。とはいえ使えないと不便ではあるが。キャンペーンとかで少し安くならないかなあ。

 というか、nasne 買った時点でスマホアプリなり PC ソフトなりの割引とか無料とかあってもよいのではないのか。でないと使いようがないわけで。

 とはいえ、なかなか快適な生活ではある。

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J・G・バラード短編全集 3

 本が好き! 経由で献本していただきました。ありがとうございます。

 バラードに出会ったのは高校生のとき友人から渡された「時の声」だった。バラードのいうインナースペースを十分理解したとはいえないものの、描かれるひとつひとつの物語に鮮烈なインパクトを受けたことは今も強烈に覚えている。なにしろ時の声だ。

 とはいえ当時も今もバラードという名前を知る人はあまり多くないのではないか。スピルバーグ監督作品の「太陽の帝国」の原作者としてすら知られていないかもしれない。しかしながら、バラードが描き出すさまざまな世界・物語の不思議さや魅力が知られないままというのは実に惜しい。そこへもってきてのこの短編全集。まとまった形でその作品群に触れらることの価値ははかりしれない。

 この 3 集には本邦初訳となる「光り輝く男」が収録されていて、それがまさか長編「結晶世界」の元となる作品であったとは。ただ、「世界」シリーズとなる長編群もそうだが、どちらかというとバラードは短編こそ似合うという印象がある。長々とつづるよりもコンパクトに描き出す世界観の印象が実に見事だ。

 のちにヴァーミリオンサンズシリーズとしてまとめられる仲間としては「スクリーンゲーム」しかないのはいささか残念にも思うが、発表順にまとめている関係上こればかりは仕方ない。が、「エンドゲーム」の駆け引きであったり、「マイナス 1 」の不条理であったり、「うつろいの時」の発想の転換の妙であったりと多彩な短編が収められていて実に楽しい。

 「消えたダ・ヴィンチ」などは解説にもあったが、フィクションと現実が混同されて、さながらハリウッド映画にされそうな(「ダ・ヴィンチ コード」とかの)趣さえ感じる展開と作風が楽しめる。

 かつての創元推理文庫のいちタイトルともなっている「溺れた巨人」などは、ごくごく短い作品だが、そのシュールな世界(ある日浜辺に巨人の死体が漂着していた)の顛末は実に現実的でもありうそ寒さを感じたりするのだった。

 また、表題作の「終着の浜辺」は「太陽の帝国」とも関連するような物語。ただ、いささかわかりにくいというのが正直なところで、これは夢か現か。なにが現実でなにが幻想なのか。解説などとあわせて少しずつ読み解きたい一作。

 バラードの短編といえば、どうしてもヴァーミリオンサンズの不可思議な世界ばかりが注目されがちではあるけれど、それはバラードの魅力のごく一部でしかないのだとあらためて実感させてくれた。

 とはいえヴァーミリオンサンズものも捨てがたく、さながらイーグルスの「ホテルカリフォルニア」を連想させるかのような世界観は映像になったらどうだろうと今も思う。現役かどうかは未確認であるけれど、かつて「ヴァーミリオンサンズ」だけをまとめたものもでているので、そちらでまとめ読みというのも有意義だ。あわせてそろえて読みたいというところ。

 既刊の 1、2 も入手せねばと思わせてくれる一冊に完敗するしかない。

 最後に本冊の解説を書かれていた山野浩一さんがこのごろお亡くなりになったとか。あらためて読み直してかみしめてご冥福をお祈りしたい。

4488010601J・G・バラード短編全集3 (終着の浜辺)
J・G・バラード 柳下 毅一郎
東京創元社 2017-05-29

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