2012.05.28

DAISY Pipeline の使い方【バリデーションの場合】

 たまに検索があるので DAISY Pipeline の使い方をちょっと記録してみる。ただし、デイジー図書はもちろん EPUB などの生成ができたりと機能満載プログラムなので、すべてとはいかない。

 生成ツールはほかにいろいろあって使っていることだろうから、バリデーションということで書いてみる。(実際ほかで使ったこともないので)

 図書作成ツールなどを使って生成した図書ファイルのバリデーションをというのであれば、GUI ツールを使うのが便利で簡単。コマンドラインツールはやや使いにくい印象が。

 DAISY3 図書という前提で順を追って。

 Pipeline を実行するとはじめに表示されるのが以下のような画面。上にメニューバーなど、その下に図に示したように三つの区画が用意されています。

Pipeline_01


 メニューバーの下に並んだ三つのアイコンボタンの右端にある Job を追加するボタンをクリックする。

Pipeline_02


 新しい作業を追加するウィザードが開くので「 Verify 」-「 Z3986 DTB Validator 」とクリックしてから「 Next 」をクリック。

Pipeline_03


 「 Browse 」ボタンを押してバリデーションしたい図書フォルダの opf ファイルを指定し、「 Finish 」ボタンをクリック。

Pipeline_04


 ひとつのジョブが指定されたので画面はこんな感じに。

Pipeline_05


 ここで上のアイコンボタンの左端にある緑の三角マーク(実行)をクリックして、バリデーションの実行。

Pipeline_09


 完了すると(実行中もですが)下のメッセージ欄に各種メッセージ。エラー類がなにもなければ完璧ですが、日本語のデイジー図書を現状作成すると必ず下のようなエラーはでるはずです。

Pipeline_06


 詳細については各行の先頭の+をクリックすると確認することができます。

Pipeline_07


 当該ファイルの場所を確認して、それが pagenum であり、エラーの数が pagenum の数と等しいのであればおおむねそのエラーは無視できます。これは pagenum において半角数字以外の文字があるとエラーになるためですが、日本語の図書では「1ページ」などと表記するようにしているためひっかかります。しかし、図書再生上においては問題がないので無視できます。

 これ以外のエラーがある場合には修正が必要です。

 Pipeline は起動にやや時間がかかるプログラムなので、修正したうえで再びチェックしたいというときには、メッセージ枠の右側にあるボタンでいったんメッセージを削除しておくとすっきりします。

Pipeline_08


 その上で Job をクリックした上で実行ボタンを押し、確認画面がでるので OK をクリックすれば再実行されます。

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2012.05.27

ブラックホール

 [ NHKスペシャル|未解決事件 File.02 オウム真理教「オウム真理教 17年目の真実」 「オウムVS警察 知られざる攻防」  ]

 まだ初日のドラマのほうだけではあるけれど思ったことを少し残しておく。

 一番きになったのは独自に入手したという肉声カセットテープ700本あまりの存在。誰からというのはおそらく取材にかかわる秘密ということなのだろうけれど、時期についてはあかしてもよいのではないかなとか。そして時期によってはこれだけの重要な証拠となるものを NHK が大事に持っているだけということではたしてよかったのかと。

 一連の裁判が一応終わってしまったけれど、それ以前にこのテープを入手していたのだとしたら、裁判の結果に対して大きな判断材料になりえた重要証拠といえるのではないかなあと。あくまでも素人判断ではあるけれど。

 実際弟子たちをどう誘導していったかといったことがありありとわかる会話も多いようであるし、そうしたことを丁寧に検証・分析することで黙秘を守ってしまった事件の内部を補完することも、かなりの部分で可能だったのではなかろうかと。

 そのくらいインパクトの大きい内容が放送されただけからでも伝わったのだし。

 それを言ってみればいちメディアにしか過ぎない NHK が所持しているだけで本当によいのかとか。証拠品として警察や司法に提出する義務といったものはまったくないのだろうかとか。いろいろ思うわけで。

 かつて例の白というか銀というかの装束で著書を持ってきてのに出くわしているけれど、当時は書店側としては面白がっておいていたというくらいだったか。異様な雰囲気というのはなにかしらあったけれど。

 サリン事件が起きたとき、まだ物質が特定されていない報道の段階で、これってサリンなのかな? などと思ってしまったのはアップルシードの影響が強かったというものだけれど、実際そうだとわかったときには現実離れした展開に正直ことばを失ったというのはあったなあとか。いろいろ思い出すこともある。

 つまるところ権力という欲望を満たすために宗教を利用していただけではなかったのか、というあたりは現存する宗教にも類似の傾向をもつものもあるいはなくはないのではないかと思うと、なかなか恐ろしい未来ではあるなと。

 さて、今夜の番組でそうしたあたりなにかわかるのだろうかと、少し期待も持ちつつ夜を待とうかと。

 犯罪ですらこうしたテープに残されているのだから、政府の重要な決定会議が録音されてないってことのほうが異常なことなのだと思うのは違うかしらん。

#なぜか海軍反省会にしろオウムにしろ、カセットテープが大量に引き寄せられる NHK とは、おそらくブラックホールなのではないかと。

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2012.05.26

EPUB3縦書きでの全角記号の扱い問題

 EPUB3 での縦書きにおいて全角記号の扱いが異なるのでメモとして。

 縦書き(右から左に行が進む)にしたときに文字ひとつずつが 90 度左を向いて正立して読めるようになるもの。

!#$%&-^¥@*+;:<>、。・?

 向きは変わらずに横倒しのままになっているもの。

”’()=~|‘{「}」_

 キーボードにある記号だけでひとまず試してみた結果。

 ()=~{}「」|などはむしろそのままで意味をなしてくれるので特に問題はなさそう。

 逆に、-<>:などはそのままにしてくれたほうがよいのではとも思える。このあたりだけ縦中横を指定してみたけれど、どうもうまくいかないようでもあって。

 これ以外の変換によってでてくるような記号類もどのような対応になるのかは知っておいたほうがよさそう。


追記:5/28
 espur での表示を確認したら(前出のは Adobe Digital Editions Preview を使ったのだった)一部異なってきた。
 ”’‘ も向きが変わるグループに仲間入りした。
 いずれにしても縦書きにした場合、まだ不測の事態がおきる可能性はありそうなのでそうした注意は必要になりそう。

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2012.05.25

「クイズ・ショウ」

 数年前に同名のテレビドラマをやっていたので、そのネタ元なのかと思ったけれどそういうわけでもなかった。単純に過去のアメリカテレビ界でおこなわれたやらせ番組の告発をネタにしたものだった。

 いまだって不振にあえぐ大河ドラマが出演役者を他の番組に出してはアピールしたり、演出や脚本、構成を変えてはこれでどうだといろいろ手を尽くすように、人気取り(あえて視聴率とはいわないけれど)のためにさまざまな意味で作るということは過去からずっと続いているわけだ。

 結局本当に暴きたかったテレビ局側のやっていたこと、スポンサー側の意向といったものはなかったことにされてという描かれ方で(もちろん、実際がどうであったかはわからない)、力の強いものが今も昔もものを言わせていたということなのだなと。

 こうしてみるとテレビにとどまらずメディアやあらゆるものがそうそう変化しているわけでもないのだなと、あらためて思うわけで。テレビにだって新聞にだって嘘はある(たぶん)。嘘も方便というのだから使い方しだいなのだろうけれど、さて、今この国にはびこる嘘の数々はどうなのかなあ、なんてね。

 淡々としていて煮え切らない感じの展開や結末でもあるので、素直に面白い!といえるまでではないものの、かつてのテレビ界の雰囲気を懐かしむというあたりも楽しい映画かもしれないなと。昔憧れをもって迎えられたアメリカドラマを見ているようで。

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2012.05.24

るびま38号でてます

 [ Rubyist Magazine - Rubyist Magazine 0038 号 ]

 るびま 38 号がでていますね。お疲れ様でした。

 今号の巻頭言がいつもと違います。ハイキングガイドなどと言っていますがどうやらテーブルマウンテンの上あたりをハイキングしているらしく、しかもどうやらヘリコプターで行ったようで下からよじ登る道が見つかりません。

 これは今号のるびまは手ごわいのかと思っていたら、Hotlinks はいつも以上に楽しいインタビューで、

ささだ ちなみに遠藤さんの奥さんの座右の銘は。


hirekoke 「やられたら 10 倍返し」です。

ささだ なるほど。夫婦喧嘩とかはそういう感じだと。

遠藤 はい (笑)

ささだ 受けた恩も 10 倍で返すんですか?

hirekoke それはまた別の話ですね。

ささだ なるほど (笑)

 だとか、

ささだ ちなみに奥さんの代表作は。


遠藤 ニコニコ動画にアップしてます。

hirekoke 目の前で見られると恥ずかしい。

mrkn 絵は全部描いてるんですか。

hirekoke はい。

遠藤 僕の好きなメソッドはいつ聞かれるんだろう。

一同 (笑)

ささだ どうでもいい (笑)

 だとか、もうなんというか誰のインタビューだかわからないようなゆるさが楽しいです。(しかし、多彩な方には多彩な方が寄ってくるのだなあとも)

 で、4 歳にして PC-8001 に雑誌のプログラムを打ち込んでいたとか、もう年代差というのを思いっきり知らされてしまって軽いショックを受けたり。

 C の話になって「Z80 で C ってないですよね」というのがあって、いやあったよなあと「応用 CP/M 」など開いてみたら確かに BDS-C とかが。自分で使ったことはないものの、確かデジタル・リサーチ社で CP/M のソースなどを無料公開しているサイトあたりで見かけたような記憶が・・・。(今さらどうやって環境に読み込むのかとか、いろいろあるだろうけれど)

 もちろん MSX-C はあったし、MSX-DOS とかもあって、そういう意味では MSX にはちょっと羨望的なものを感じていたりもする。CP/M のプログラムも動作したし(文豪mini5的には嬉しかった)。

 検索してみたらあった。

 [ BDS C: An 8080/Z80 C Compiler ]

 また、

 [ Rubyist Magazine - あなたが南米のRubyカンファレンスに参加するべきn個の理由【後編】 ]

 はなんとも珍道中的な意味でも楽しい。GC の面目躍如というあたりも。鰻はぜひ食べたいところなのですが。

 [ Rubyist Magazine - map と collect、reduce と inject ―― 名前の違いに見る発想の違い ]

 では、なるほどとよく理解できたし。ただ、なぜか使ったことがいまだないという。たまたまなのか故意なのか。

 今号も読み応え十分でした。ちなみにスクリプト通信はもう少し刊行が遅れそうです。

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